kororin日記

趣味がいろいろありすぎて・・・ そんな私の、日記です。

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YIMIさんが、淡いピンクの椿がお好きだそうですので、とっておきの椿、私の大好きな「王昭君」をご紹介させていただきます。oushoukun-1.jpg


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この淡いグラデーションが、あの中国四大美女><西施(せいし)、王昭君(おうしょうくん)、貂蝉(ちょうせん)、楊貴妃(ようきひ)>の一人、悲劇の(?)妃「王昭君」の風情を表しているのでしょう。

たまには、下のように、色変わりのものも、同じ木に咲くことがありますよ。

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でも、やっぱり、淡い色の方が好きです。


ちなみに、切り絵の画像で紹介すると、「王昭君」は、こんな感じ。
shokun-back.jpg


王昭君の絵には、かならず、この琵琶が持たせてあります。
北の異民族の国に嫁がされた王昭君が琵琶をかなでると、空を飛ぶ雁も感動のあまり地上に落ちてきた」という言い伝えがありますから、琵琶がとてもお上手だったのでしょう。
紀元前33年に、前漢と匈奴の友好関係のため、匈奴の王に嫁がされた女性なのですが、匈奴の王の死後、遊牧民のならわしにしたがって、王の息子の妻となり、またまた子供をもうけた・・・というところが、漢民族の方から見ると「近親相姦」をさせられた悲劇の女性ということになるそうな。


では、最後に、杜甫の詩を・・・・

詠懷古跡
    杜甫 

羣山萬壑赴荊門,
生長明妃尚有邨。
一去紫臺連朔漠,
獨留青冢向黄昏。
畫圖省識春風面,
環珮空歸月夜魂。
千載琵琶作胡語,
分明怨恨曲中論。


杜甫は、唐の詩人で712年~770年の人。つまり、王昭君のできごとから800年後に、この詩を詠んだことになります。それで、「古跡」と書いてあるのね。

意味は、大体ですけど、
たくさんの山脈や谷間は、荊門の方に向かっている。
そこは、王昭君が育ったところで、今もまだ村はそこにある。
彼女が王宮を去り、砂漠の地である匈奴のところに嫁いでからは、
ただひとつ、青い草の茂る塚が、黄昏の中に残されている。
元帝のもつ妃たちの肖像画集に絵を描くときに、手抜きがあったため、
匈奴の妻となってしまった王昭君・・・
月夜には、王昭君の帯の玉の音が響き、魂がもどってきているのがわかる。
千年の間、琵琶の音色は、異郷の人となった王昭君の想いを伝え、
胡の人たちのことばを伝え残してきた。
彼女の怨みは、曲の中にはっきりと表現されている。」

という感じですね。


でも、どうなんだろう。たくさんの子供を産んで、そこで生活するうちに、少しは幸せを感じることもあったのではないかしら・・・

王昭君のお墓は、今の、内モンゴル自治区のフフホト市にあるそうです。



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コメント:

ありがとうございます

とっても素敵です。「王昭君」
前回の写真もそうですが、椿という花のイメージがまったくかわりました。
椿はやはり赤のイメージで、綺麗な花だとは思いますが、そんなにすごく好きかといったら…
でも、大好きになりました。ありがとうございます。

人物の王昭君。私は不幸だとは思わないけれど。
女性は強いですもの。与えられた場で幸せをつかもうとし、また幸せを感じたのではないかなと思います。

YUMIさんへ

「王昭君」っていう椿を初めて見たのは、6年くらい前のことです。それまで、椿が咲くような時期には、植物園に行っていませんでしたから、花を見る機会がなかったのです。

それが、よそのブログですけど、園芸に関する記事を載せるようになってから、2月、3月にも椿や桜を見に行くようになったんです。

椿の花は、すぐに傷んで茶色になってしまうので、毎週通って、状態の良い花を探して写真に撮ります。

たまに、ほぉーーーっとため息の出るような美しい花に出会うと、本当に幸せな気分になります。

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yumin

Author:yumin
いろんなことに熱中する、AB型人間です。

趣味は、カメラ・手芸・音楽・読書・ドラマ・映画・パソコンなどいろいろ

写真は主にマクロ撮影をしています。

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